王 安博(オウ・アンパク)

王 安博(オウ・アンパク)

  • 出身国:中国
  • 京都コンピュータ学院  ゲーム学科 在学

京都で学ぼうと思ったきっかけは

子どもの頃から日本のアニメ、特に「ワンピース」と「ナルト」が大好きでした。また、「スーパーマリオ」や「ポケットモンスター」などのゲームにも親しみ、日本の文化への憧れが大きかったので、日本への留学を希望しました。まず京都コンピュータ学院の授業内容に魅力を感じました。また、京都は古い文化と新しい文化が溶け合う素晴らしい場所だと思います。

京都の学生生活はどうですか

京都はなんといっても景色が美しいところが気に入っています。さまざまな観光地を訪ねましたが、特に嵐山の紅葉には感動しました。また、今住んでいる場所は伏見稲荷大社の近くなので、時々散歩に行きます。入学したゲーム学科の留学生は私だけで、最初は日本語に自信がなくなかなか話せませんでしたが、みんなゲームが好きという共通点があるので、コミュニケーションするうちに仲良くなれました。

将来の目標は

卒業制作では、「忍者パルクール」というアクションゲームをつくりました。大好きな日本の忍者にスーパーマリオのような動きを自分自身の力でつけていくことは、とても楽しかったです。将来の具体的な目標はまだありませんが、卒業後はグループ校の京都情報大学院大学(KCGI)で人工知能を学ぶ予定です。人工知能の知識や技術を身につけることで、ゲームのキャラクターやロボットの動きの制御など、さらにできることが広がっていくのが楽しみです。

京都で得たもの

日本の成人年齢である20歳を迎えた年、語学学校の先生が「成人式」に和服で参加させてくれました

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