日本の専修学校

専修学校ってどんな学校?

専修学校では、専門性の高い技術・知識を学び、就職に必要な能力を身につけることを目指しています。 専修学校で学ぶことで自分自身のどんな能力を生かしてどんなふうに働きたいかという、具体的な夢や目標をバックアップする教育機関でもあります。

日本における専修学校の位置づけ

専修学校は、実践的な職業教育、専門的な技術教育を行うことによって、多岐にわたる分野でスペシャリストを育成する教育機関です。
日本の都道府県知事の認可を受けて設置されます。

認可校
専修学校
無認可校
塾・教室・カルチャースクールなど

認可校と無認可校の違い

認可校と無認可校では、資格の付与など、様々な違いがあります。
認可校であることを確認し、学校を選ぶことが大切です。

許可校(専修学校) 無認可校(塾・教室・カルチャースクールなど)
通学定期 学生割引あり 学生割引なし
公的奨学金 利用できる 利用できない
教育ローン 利用できる 利用できない
学歴 認められる 公的には認められない
専門士 要件を満たすと付与 付与されない
高度専門士 要件を満たすと付与 付与されない
大学編入資格 要件を満たすと可能 不可
大学入学資格 要件を満たすと可能 不可
大学院入学資格 高度専門士称号付与者には付与 不可
監督官庁 高度専門士称号付与者には付与 なし

専修学校の3つの課程

専修学校の課程は「高等課程・専門課程・一般課程」に分類され、なかでも「専門課程」を置く専修学校が「専門学校」と呼ばれます。

専修学校
  • 修業年限1年以上
  • 年間授業数800時間以上
  • 常時40人以上の在学生
高等課程(高等専修学校) 入学資格:中学卒業以上
専門課程(専門学校) 入学資格:高校・高等専修学校(3年制)卒業同程度以上
一般課程 入学資格:限定なし

専門学校と大学・短期大学の違い

専門学校の授業の多くは実習で構成されていて、職業に直結した「技能教育」に重点を置いている点が、「学問」を学び幅広い教養を身につける大学や短大との違いといえるでしょう。

専修学校の学びの特徴

専修学校では、学んだことがそのまま仕事に生かせることが多いです。将来就きたい仕事や目標を決めておくと、学びのモチベーションもさらに上がります。

1
自立した社会人としての基礎が培える
2
きめ細かな教育・支援の体制が整っている
3
同じ職業を目指す仲間と出会える
4
実践的な授業で即戦力の知識・技術が身につく
5
目指す職業に必要な資格・検定が取得できる
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